五月満月祭 ①
今日から５月ですね。
瞬く間に４カ月が過ぎてしまいました。
皆さんは五月満月祭（ウエサク祭）をご存知ですか？ご存知の方もおられると思いますが、これは年に一度、京都の鞍馬寺で行われる満月の日の一大イベントです。
今年は５月7日の満月の夜に行われます。その日は天上と地上の間に道が開けて、宇宙の強大なエネルギーが鞍馬寺一帯に降り注ぎます。厳かに儀式が行われる、神秘的なお祭りです。
ウエサク祭の起源は、お釈迦様の降誕、悟りを開いた日、入滅の日がすべてヴァイシャーカ（ウエサク）月の第一満月の夜だった、という伝承から来ているそうです。
太陽暦では4月～5月頃の満月にあたることから、概ね5月の満月になるようです。
外国の方もよく来られたり、どなたでも参加は自由なのですが、今年はコロナウィルスに対応して、残念なことに一般公開はないそうです。ウエサク祭そのものは行われるそうですが。
参加してみると、やはりその場のパワーのせいなのか、時々不思議なことが起こります。このことについては、次回に触れたいと思いますが、不思議な体験をされた方も多いのではないかと思います。
以前に私が参加したときは、寝袋を持参して、皆で大広間で寝るという泊りがけの行程でした。が近年は参加者が増えすぎたために、19時から23時までに短縮されました。
これもまた楽しかったので、泊まれなくなることはとても残念ですね。
イベントは夜なので、アクセスがちょっと大変です💦 23時に終わるのも、終電に間に合うようにとの配慮からです。場所は「鞍馬山」という山にあります。
鞍馬山と言えば、あの源義経が幼少期に天狗から剣術を教わり、修行した場所で有名ですね。
今日は長くなるので、また次回に続きますね～
