むつかの心道

心を見つめ小さな気づきを綴ります

喋る国 喋らない国

昨日、ニュース番組を見ていると、ある日本の作家がフランス滞在中にロックダウンを経験した話をしていました。

 

小説を書くための滞在だったそうです。

 

フランスと言う国は

主権は自分たちにあることをどこまでも強く主張する国であること

電光石火のごとく強く物事を推し進める代わりに、補償する事も忘れない

そうでないと国民が黙って自宅待機をしてくれるわけがない

日本とはまったく違う社会構造がある、強い民主主義の国であることを思い知らされたそうです。

所謂ちゃんとものを言う国でしょうか。

 

反面、日本人についても触れていました。

ロックダウンが解除され、帰国の途につく時

空港で搭乗する前も、搭乗してからも、日本に降り立って検査を受ける時も

誰も喋らなかったそうです。

 

「喋らないことが日本人の強さだ」とその作家さんは言ってました。

 

どちらが良いとも、どちらが悪いとも言えないのですが、よく聞くのは

日本を出てみて、初めて日本の良さがわかると言うことです。

 

日本はこれまで、外の国から叩かれ続け、日本はダメなんだと思わされてきた節があります。でも現状の日本はそうではありませんよね。確固たる強いイメージはありませんが、日本は国外から注目を浴び続けています。何とかこの窮状を切り抜けて欲しいですね。

 

もし私がフランスで生活をするとしたら、適応能力がないかも知れません。

主張することに意義を見失なってしまいそうです。

典型的な喋らない日本人…かな~?😅

 

 


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