むつかの心道

心を見つめ小さな気づきを綴ります

自分を認める

 

先日の記事「人の好き嫌い」をもう少し別の角度で見てみたいと思います。

 

人の好き嫌いは相手の事を認められない、認めたくないことからもくるようです。

相手がどんなに仕事ができても、自分と比較して、自分とは違うその精神を浅はかだと決めて、大なり小なり愚かだと見ている傾向があるようにも思います。

 

もちろんこれは自我によるものですが、その自我によって人は自分を傷つけているのではないかと思います。

 

人の思いや精神性は様々です、違って当たり前です。それを自分の基準で「間違っている」と審判してしまったら、それは自分をその狭い世界に居座らせてしまい、自分の成長を妨げてしまうことになりかねません。

 

そして相手を認められないその裏には、自分が認められていない、認められたいという思いも働いているのではないかと思います。

 

人は皆それぞれ素晴らしい才能をもって生まれてきています。

誰がどう言おうがどう思おうが、必ず素晴らしいものを持っています。

人を愛する才能、愛される才能、いっぱいあります。それは神様からのプレゼントです

 

そんな才能を自分で気づいて認めることが大切かと思います。誰が認めなくても、神様が認めてくれています。ここが重要なポイントです

 

「神様は生まれた時からあなたの心に宿って、常にあなたと共にいます」

 

神様=良心 とも言います。あなたから離れることはありません。すべての人に平等に宿っています。

 

ですから人は自分の才能に気がついて、他の人と比較せずに、その才能を思いっきりこの人生に花開かせることが、その人の今世の使命なのではないかと思います。

肉体を脱ぎ捨ててこの世を去る時には、それは大きな財産となります。

 

誰に知られなくてもいいのです、ただ神様が観ています、知っています。

 

 


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