真言の力
今日は少し怖い話をします。
これもかなり前の話になります。
当時住んでた家は、玄関はガラス格子戸になっていて、外の様子が見える家でした。
ある朝玄関に行くと一瞬
「誰かがいる‼」
もう心臓が飛び出そうになりました。しかしよく見るとガラス格子戸の外には誰もいません。怪しげに誰かが家の中をのぞいていると思ったのですが、気のせいだったのでしょうか…
その後キッチンに行き家事をしていると、次男が2階から降りてきて流し台に立ちました。その時です
「テーブルの後ろに誰かいる‼」
というのです。また心臓が飛び出そうになりましたが、見るとだれもいません。
「どんな姿勢でいるのかわからないけど、床から30センチぐらいのところにいる」
とまた言います。
私は心臓がバクバクしながら、ひえーっ、どうしようどうしよう、とうろたえます。
そう言えば真言がある!と思い出し「不動明王の真言」を唱えました。すると
「あ、いなくなった」と次男は言い、血の気が引いていた私は、安堵と同時に汗が吹き出しました。やっぱり朝でも怖いものは怖い。
未浄化霊というのは、床から30センチの間にしかいることができないそうです。
だから波動は低いといわれています。
「不動明王の真言」はそう言ったものに対抗できるすごい真言で、自身を守ってくれます。私の一日は朝、真言や般若心経を唱えてから始まります。そうするだけでも「私は大丈夫」という気持ちになります。
不動明王の真言をいただきたいという方は、不動明王をお祀りしているお寺に行かれると良いかと思います🙂