むつかの心道

心を見つめ小さな気づきを綴ります

セドナ 心の旅


 以前に天使の存在についてお話をした続きです。

 

十数年前に、知人から、私にセドナ行きのお話をいただいた時の事です。そもそもセドナのことすら知らなかった私に、一緒に行かない?と言われても、自分の中ではその時の現状を考えて、まず不可能だと思っていました。が、気持ちが「行きたい」気持ちに徐々に変わっていき、現状を克服し可能にしてしまったのです。

 

セドナは、ここもまた世界屈指のパワースポットです。アメリカのアリゾナ州にあり、少し足を延ばせばあの有名なグランドキャニオンがあります。

 

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総勢七人の旅でしたが、私にとっては辛い旅となるのでした。自分直しの旅です。

 

セドナには、行って見るべき場所がいろいろあります。

その一つに「マザーズケイブ」と言う母なる大地の子宮と呼ばれる、ネィティブアメリカンの祈りの場所があります。現地の人にもあまり知られていない所です。この中にいるだけで気持ちが穏やかになれるそうです。そうです、と言うのは実は私たち一行はたどり着けなかったのです。

行けども行けどもたどり着かないのです。結局引き返してしまうのですが、リーダーとなる人が言うには「この中の誰かが来てはいけない、呼ばれていない」らしいのです。その人のエネルギー的なものが関係するのでしょうか。

もしかして私?と不安に思ったのですが、後々聞かされるのですが、別のメンバーだったようです。

 

私が不安に思った訳は、この旅の道中で、私の心の問題が露呈しつつあったのです。

心を開いていない、という問題です。みんな真っすぐ斬りかかって来るので、私はどう対処すればいいかもわからず、ただ斬られっぱなしでした。そんな心を抱えての旅でしたから、ずーっと落ち込んだままでした。

 

後からよくよく考えてみれば、神聖な場所に行くと言うことは、その人にとって何かがあるから呼ばれたんだな、と言うことが理解できます。もちろん他のメンバーもそれぞれの理由があって、呼ばれたのだと思います。中には先述したように、呼ばれていない人もいるようですが。

 

長くなるので、続きは次回に述べたいと思います。

 

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